ドラマ「嘘解きレトリック」第9話(12月2日放送)は、失われた家族の絆を巡る心温まるエピソードが展開されました。
鹿乃子の手紙に込められた母への思い、祝との絶妙なコンビネーションが光る謎解き。
そして、祖母と孫の再会という感動のクライマックスまで、見逃せない場面が盛りだくさんです。
今回は、第9話のあらすじを起承転結に分けて詳しくお届けします!
さらに感想や考察、気になるQ&Aもまとめました。
嘘解きレトリック第9話ネタバレ
鹿乃子、母への手紙を綴る
物語は、浦部鹿乃子(松本穂香)が母・浦部フミ(若村麻由美)への手紙をしたためるシーンから始まります。
鹿乃子は母に会いたい気持ちと、それを恐れる自分との間で葛藤していました。
そんな中、事務所に突然現れた藤島千代(片山友希)。
普段はただ賑やかすぎる千代が、今回は依頼を持ち込んできたと言います。
依頼人は、実原夫人・実原久(余貴美子)。
🏮嘘解き放送中🏮
依頼人の実原夫人を迎えるに
ふさわしい探偵事務所にする千代🤭さて、実原夫人からのご依頼は
一体何なのでしょうか?#嘘解きレトリック#鈴鹿央士 #松本穂香 #片山友希 #余貴美子 pic.twitter.com/CT6ewLwumB— 『嘘解きレトリック』月9ドラマ【公式】 (@usotoki_fujitv) December 2, 2024
千代をめんどくさがり避ける左右馬ですが、千代の知り合いならお金持ちだ!と食いつきます。
どんな謎が待ち受けているのか、祝左右馬(鈴鹿央士)と鹿乃子は話を聞きに向かいます。
消えた男と2人の孫
24年前に亡くなった一人娘の依里(吉田美佳子)が、
恋仲だった書生・山岡乙吉(濱田和馬)と駆け落ちし、
その後に生まれた孫の正体を確かめたいというものでした。
依里の息子だと名乗る徳田史郎(濱尾ノリタカ)と本条皐月(野村康太)の2人が現れ、どちらが本物か調べることに。
祝と鹿乃子は、2人の様子を観察する中で矛盾を見つけようとしますが、久自身も何かを隠している様子。
久はすでに「孫が本条だ」と確信しているようでしたが、それを証明する決定的な証拠がありませんでした。
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孫だと名乗る史郎と皐月。
皐月の言葉にはウソはなかったが
史郎が言っていることは全てウソ😳
さらには実原夫人が隠していたことも…!さらに、鹿乃子の能力が
史郎に気付かれた…!?#嘘解きレトリック#鈴鹿央士 #松本穂香 #濱尾ノリタカ #野村康太 #余貴美子 pic.twitter.com/n0Fr8fKlMw— 『嘘解きレトリック』月9ドラマ【公式】 (@usotoki_fujitv) December 2, 2024
祝の推理が冴え渡る
祝は、孫を証明する手がかりが「背守り」にあると気付きます。
依里が久と同じ鶴の絵を背守りにすると言っていたことを思い出した久。
そして、本条に背守りの絵を描いてもらうと、それが見事に鶴だったのです。
祝の推理で本条が孫であると確定しました。
一方、嘘をつき続けた徳田は、その場を去ります。
徳田は鹿乃子の嘘を見抜く能力に気付いていたことをほのめかしながら、
「ここにいる意味はない」
と言い残して立ち去るのでした。
感動の再会と鹿乃子の決意
無事に孫と認められた本条は、久の家で庭仕事を始めることを申し出ます。
一方で、鹿乃子は母への手紙に、自分の住所を書いて送り出すことを決意。
鹿乃子の心にも新たな一歩が刻まれた瞬間でした。
感想レビュー
第9話は、家族愛や人間の絆がテーマになっており、非常に感動的な回でした。
久と本条の再会はもちろんですが、鹿乃子が母との関係に一歩踏み出す姿には、思わず胸が熱くなりました。
祝の推理力が冴え渡る場面も見どころ!
背守りという小さな手がかりから真実を引き出す展開には、「なるほど!」とうなったのではないでしょうか。
徳田が嘘をついていた理由や、その背景も気になりますね。
また、鹿乃子の能力に気付いたらしい徳田の去り際の言葉が意味深で、第10話以降の伏線となりそうです。
鹿乃子の能力がどのように物語に影響を与えるのか、今後も目が離せません!
Q&Aコーナー
Q1: 徳田はなぜ嘘をついていたの?
A: 徳田は本物の徳田を知っており、それを利用していた可能性があります。
彼の本当の目的は明かされていませんが、祝の推理でその場を去りました。
今後も登場するかもしれませんね。
Q2: 鹿乃子の母は第10話で登場する?
A: 手紙を出した鹿乃子の母が登場するかは次回の見どころです。
母との再会が描かれるのか注目です!
まとめ
「嘘解きレトリック」第9話は、祖母と孫の感動の再会を軸に、人間関係の深さが描かれた回でした。
祝と鹿乃子の名コンビぶりが際立ち、次回以降の展開もますます気になる内容でしたね。
特に鹿乃子の能力が周囲にどう影響を与えるのか、物語はますます見逃せません!
登場人物
浦部鹿乃子(松本穂香)
嘘が聞こえる能力を持つ主人公。今回、母への手紙に住所を記し、前進の兆しを見せる。
祝左右馬(鈴鹿央士)
鋭い推理力で謎を解き明かす探偵。今回も活躍を見せる。
実原久(余貴美子)
依頼人であり、孫を探している祖母。
本条皐月(野村康太)
久の孫であると証明された青年。
徳田史郎(濱尾ノリタカ)
嘘をつき続けた謎の男。鹿乃子の能力に気付いていたような言動を残して去る。