『家政夫のミタゾノ』第6話では、「シンデレラ」と呼ばれる娘・麗楽(久保田紗友)が中心となる驚愕の大反転劇が描かれました。
「ガラスの靴」とは一体何だったのか?麗楽の本当の意図は?
さらに小さな伏線がこんなところに繋がっていたのか。
考察も交えて復讐劇を解説していきます。
6話あらすじ
麗楽は母と姉たちから「シンデレラ」と冷遇されながらも、亡き父の遺志を継いで家を守ろうと必死だった。
しかし、実はその屋敷は父が経営していたラブホテルだったという衝撃の事実が明らかに。
そんな中、彼女は区長の息子・純一とのダンスパーティーに参加するが、そこにはさらなる陰謀が渦巻いていた…。
麗楽の復讐劇の結末とは?
見どころTOP3
1. シンデレラから復讐鬼へ…麗楽の変貌
これまで家族に従うしかなかった麗楽が、真実を知ったことで一変。自らの運命を切り開こうとする姿に注目。
2. ダンスパーティーでの衝撃の展開
シンデレラストーリーかと思いきや、麗楽が純一と踊ることで全てが崩れていく瞬間が見どころ。
3. ミタゾノの暗躍と衝撃のラスト
いつも影からすべてを操るミタゾノ。今回も彼の策略が事件の核心に迫る鍵となる。果たして彼の真の目的とは?
ネタバレ詳細
麗楽は、家族に冷遇されながらも亡き父が残した家を守るために必死に生きていた。
しかし、父の遺産だと信じていた屋敷が、実はラブホテルだったという衝撃の事実を知り、彼女の心は怒りと混乱に包まれる。
その一方で、区長の息子・純一とのダンスパーティーが開かれることになり、麗楽も参加を希望するが、母や姉たちによって妨害される。
しかし、純一の計らいにより彼女はダンスに参加し、圧巻のパフォーマンスで人々の注目を集める。
その後、純一は麗楽に結婚を申し込む。
しかし、彼女は自らの素性を明かすことに躊躇し、申し出を受け入れるか悩む。
さらに、麗楽の家族が長年にわたり行っていた不正が暴かれ、一家の支配関係は完全に崩壊していく。
そんな中、麗楽は父の死の真相を知ることとなる。
彼女はこれまで、父は母に捨てられた被害者であり、自分のために家を残してくれたと信じていた。
しかし、実際には父が不倫をし、その結果として家庭を崩壊させていたことが判明する。
この事実により、麗楽が信じていたものはすべて崩れ去る。
復讐を胸に生きてきた彼女の目的が根底から覆り、絶望の淵に立たされることとなる。
しかし、ミタゾノはそんな彼女に対し、「あなたがどう生きるかは、これから決めればいい」と静かに語りかける。
最終的に、麗楽は純一と共に新たな道を歩む決意をするが、その選択が本当に正しいのかは誰にもわからない。
そして、ミタゾノは次なる依頼へと向かっていくのだった。
伏線解説…誰がこの劇を演出したのか!?
実は、すべてはミタゾノの策略だった。麗楽の復讐に見えていた事件の背後には、またひとつのプロットがあった。
ミタゾノは、家政夫として取目家に潜入し、家族の歪んだ関係性を調査。麗楽の父の死の真相、そして母や姉たちの不正を暴くため、さりげなく手を回していた。
さらに、ミタゾノは純一に接触し、麗楽の境遇を明かすことで彼の同情を誘導。純一が彼女を選ぶように仕向けていた可能性もある。
しかし、ラストで明かされた「家の正体」が、麗楽に最大の衝撃を与えることになる。麗楽の怒りと悲しみは計算外だったのか、それともミタゾノの本当の目的は?
次回、ミタゾノが次に狙うのは誰なのか。果たしてこの物語の結末は?
キャスト紹介
三田園 薫 (松岡昌宏)
冷静沈着なスーパー家政夫。無表情で毒舌だが、家の問題を解決する天才。
村田 光 (伊野尾慧)
三田園の後輩家政夫。少しおっちょこちょいだが、純粋で正義感が強い。
取目 麗楽 (久保田紗友)
「シンデレラ」と呼ばれる娘。家族に使用人扱いされながらも復讐を誓う。
取目 悦子 (紫吹淳)
麗楽の母。自身の利益のために家を支配し、娘たちを操る。
末広 武 (阪田マサノブ)
区長。過去に麗楽の父と関わりがあり、選挙を巡る策略を企てる。
末広 純一 (小柳友)
区長の息子でプロダンサー。麗楽に惹かれ、彼女を支えようとする。
まとめ
『家政夫のミタゾノ』第6話は、シンデレラストーリーかと思いきや、まさかの復讐劇へと展開し、最後には壮絶などんでん返しが待ち受けていた。
麗楽の計算された行動、そしてミタゾノの策略が交差し、物語に深みを加えた。
次回、ミタゾノはどんな家庭の秘密を暴くのか?見逃せない。