ドラマ

御曹司に恋はムズすぎる第1話ネタバレ│勘違い御曹司の恋の行方に予想外の展開!

永瀬廉さん主演のドラマ「御曹司に恋はムズすぎる」がついにスタートしました!

今回は、勘違い御曹司の痛い恋模様と、意外な展開の数々をたっぷりとお届けします。

「東京タワー」とはまた違った永瀬廉さんの新境地にも注目です!

ドラマ「御曹司に恋はムズすぎる」第1話ネタバレ

3000億円企業の御曹司が人生急転換

総資産3000億円のアパレル業界大手『服天』を率いる天堂家。

その御曹司である天堂昴(永瀬廉)は、祖父・天堂亘(鹿賀丈史)の庇護のもと、高級マンションに住み、誰もが羨むセレブ生活を謳歌していました。

しかし、新商品のデザイナーによる盗作問題で大赤字を出し、会社に甚大な損害を与えてしまいます。

これが3度目の起業失敗。

ついに祖父はしびれを切らし、『服天』への一般社員としての入社を命じます。

華やかな人生を送ってきた御曹司の、波乱の社会人生活がここから始まるのです。

衝撃的な出会い!まどかの容赦ない一言に騒然

入社説明会に颯爽と華やかなスーツで現れた昴。

いつも通りハイブランドに身を包んだ彼を待ち受けていたのは、教育係・花倉まどか(山下美月)の容赦ない指摘でした。

「TPOをわきまえていない」「言ってあげないとかわいそう」と、昴の服装を真っ向から否定。

周りの女子社員から、「社長の孫だよ!」と注意されますが、それでもまどかは怯むことなく昴を注意します。

まさかの展開!社員寮で始まる波乱の同居生活

さらなる衝撃が昴を待っていました。

月額3万円の社員寮で始まる新生活。

ワンルームの狭い部屋で爆音で音楽を聴いていた昴。

そこで隣人として再会したのは、なんとまどか!

まどかは厳しく接します。

しかし昴は「壁があるのに音漏れするはずがない」と言い放ちます。

そして、

「自分に厳しいということは、好意の裏返しでは?」

と、さらなる勘違いの道へ突き進んでいくのです。

感想:王道ラブコメの先にある新しい魅力

正直に申し上げると、「高慢な御曹司が庶民的なヒロインによって更生させられる」というプロットは、よくある展開ですね。

3度の起業失敗から社員寮暮らしという設定も、少々強引な印象は否めません。

しかし、この王道の構図を意外な形で料理してみせたのが本作の妙味。

つい、「King & Princeる。」の英語クッキングの廉くんを思い出してしまいました!

特に、主人公・昴の「勘違い」がコミカルでありながら、どこか切なさだったり、純粋さを感じさせるのです。

まどかに厳しく指導されながらも「自分に気があるからでは?」と考える昴の姿には、むしろ少年っぽさが垣間見える。

これは脚本の巧みさと、永瀬廉さんの繊細な演技があってこそ成立する表現だと言えるでしょう。

永瀬廉さんの新境地に期待が高まる

「東京タワー」で見せた演技とは打って変わって、今回の永瀬廉さんは等身大の若者らしい魅力を存分に発揮していますね。

特に、初めて自分で作った味噌汁に感動するシーンでは、その素直な反応に思わず胸が熱くなりました。

御曹司という設定でありながら、どこか憎めない魅力を纏わせた演技には、彼本来の魅力が垣間見えます。

母親の思い出と重なる「人生8万8千回の食事」というセリフにも、しっかりと重みを持たせているのが印象的でした。

山下美月との化学反応に注目

山下美月さん演じるまどかとの掛け合いも秀逸でした。

特に、昴のキス未遂に対する「変態野郎!」という台詞は、単なるギャグで終わらせず、二人の関係性に新たな展開をもたらす重要なシーンとしてきちんと機能。

彼女の演じるまどかは、ただ厳しいだけでなく「言ってあげないと可哀想」という思いやりの心も持ち合わせています。

ここまで言う人は現実にはいないかもしれない、

そして昴の部屋に上がり込んでお味噌汁を作るという展開も現実的ではない気もしましたが、

この複雑な心理描写が、今後の展開をより深みのあるものにしてくれそうです。

まとめ

第1話から早くも濃密な展開を見せた「御曹司に恋はムズすぎる」。

王道のラブコメ要素を取り入れながらも、独自の魅力を放つ本作。特に、永瀬廉さんの新境地となる演技と、山下美月さんとの息の合った掛け合いは必見です。

今後の展開にも大いに期待が持てる作品となりそうです!

主な登場人物

天堂昴(永瀬廉)
『服天』の御曹司
超がつくうぬぼれ屋だが、どこか憎めない性格
3度の起業失敗を経て、一般社員としての人生をスタート
料理経験ゼロながら、まどかの指導で初めての味噌汁作りに挑戦

花倉まどか(山下美月)
新入社員研修の教育係
TPOをわきまえない昴に容赦のない指摘
厳しさの中にある思いやりの心を持つ
昴の隣人という運命的な設定

天堂亘(鹿賀丈史)
『服天』の会長で昴の祖父
幼い頃に両親を亡くした昴を育てる
甘やかしすぎた反省から、昴に厳しい決断を下す
孫の成長を願う深い愛情の持ち主

草壁友也(西畑大吾)
昴の唯一の理解者であり親友
昴の起業に付き合ってきた生涯の友
昴の成長を見守る重要な存在
西畑大吾さんと永瀬廉さんのコンビネーションに期待