Netflixで配信の韓国ドラマ「イルタスキャンダル」。
学歴社会が色濃く描かれる中で、塾の順番待ちに並ぶ母親たちや、教育熱が社会全体に根付く韓国ならではの雰囲気が伝わります。
主人公は元ハンドボール選手で、現在は惣菜店のシングルマザー、ナム・ヘンソン(チョン・ドヨン)。
このドラマにはカリスマ数学講師チェ・チヨル(チョン・ギョンホ)も登場し、塾業界で高年収を誇る「イルタ(トップスター)」講師として圧倒的な人気を誇ります。
そんな2人が出会い、何やら波乱を呼ぶ予感が…!
では第1話のあらすじと、ヘンソン役についての感想をお届けします!
第1話のあらすじネタバレ
物語は、ハンドボールの元韓国代表で、現在は惣菜店を営むシングルマザーのナム・ヘンソンが、娘のために塾の順番待ちに並んでいる場面から始まります。
娘の教育に熱心な母親として、塾の確保は日課のようになっています。
一方、チェ・チヨルは、ザ・プライド学院で教鞭を執るカリスマ数学講師。
彼は「1兆ウォン(イルタ)の男」と呼ばれるほど収入があり、出版やテレビ出演もこなす韓国の教育業界のスーパースターです。
母親たちは、そんな彼の授業に子どもを入れたいと朝から並びます。
チヨルは生徒や親たちから絶大な人気がある一方で、ある女子生徒にしつこくアプローチされる場面も。
その子を帰そうとする様子をマスコミに撮られてしまいます。
疲れ果てたチヨルは病院で手当てを受けていると、偶然ヘンソンの弟と遭遇。
弟がスマホで写真を撮ってしまったことから、チヨルがスマホを取り返そうと追いかけます。
その後、弟を守ろうとするヘンソンと対立し、思わぬ形で出会うことに。
結局、チヨルがスマホを返そうとするも誤って投げてしまい、スマホの画面は割れてしまいます。
その夜、チヨルはヘンソンの惣菜屋「韓国代表」で買ったお弁当を口にし、懐かしさのあまり涙を流すのでした。
こうして、ヘンソンとチヨルの不思議な縁がつながります。
感想レビュー
第1話は、学歴社会の厳しさとシングルマザーの苦労が垣間見える内容でした。
ヘンソンは元気いっぱいのキャラで、スクーターに乗って動き回る姿がとても印象的。
ただ、ヘンソン役のチョン・ドヨンさんが少し「おばちゃん感」があるかも?と思う部分もありました。
調べてみると、彼女は50歳で、あのスタイルの良さにはびっくり!
あんなに若々しい体型をキープしているなんて、さすがです!!
それにしても、チヨルとの出会いが最悪で笑っちゃいましたね。
スマホをめぐる追いかけっこでまさかの衝突は、今後の展開に波乱を予感させます。
チヨルの「1兆ウォンの男」という肩書もインパクトが強くて面白いし、韓国の教育事情がどれほど厳しいかをリアルに感じました。
また、彼が食べたお弁当で涙するシーンは、キャラの人間味が見え隠れしていい感じでした。
一方で、ヘンソンと弟との関係性がちょっと謎めいている部分もあって、この先どうやって描かれていくのか気になるところです。
ヘンソンの娘も個性的で可愛らしく、今後母と娘、そしてチヨルがどんな関わりを持つのか楽しみです!
まとめ
「イルタスキャンダル」の第1話は、主人公ヘンソンがシングルマザーとして娘のために奮闘し、チヨルとの出会いから物語が動き始める展開でした。
学歴社会が強調される韓国を背景に、シングルマザーとトップスター講師という対照的な2人が、予期せぬ形でつながっていく様子が興味深いです。
ヘンソン役のチョン・ドヨンさんが若干年齢不相応に見える部分もありますが、そのパワフルな姿勢は魅力的です。
チヨルとの今後の関係や、ヘンソンがどのようにして彼に影響を与えていくのか期待が高まります!
第2話では、彼らの関係がさらに発展していくのか、引き続き注目していきたいですね。