松村北斗演じる真戸原優が、川口春奈演じる小山瀬奈のために姿を消すという衝撃展開から始まった「アンサンブル」第9話。
最終回を前に、登場人物たちの感情が交錯する中、視聴者の心を揺さぶる展開となりました。
アンサンブル第９話ネタバレ
優の突然の失踪と瀬奈のショック
第9話は、真戸原優(松村北斗)が「自分がいたら瀬奈は幸せになれない」と考え、何も告げずに姿を消すという衝撃的な展開から始まります。
突然の別れに瀬奈(川口春奈)はショックを受け、かつて宇井修也(田中圭)との別れの時のように引きこもってしまいます。
小山祥子(瀬戸朝香)は娘の様子に心配し、宇井に連絡を取り話を聞いてもらおうと動きます。
一方、事務所にはケイ(浅田美代子)が現れ、勝手に優に会ったことを知った小鳥遊翠(板谷由夏)は優が姿を消した真の理由を察します。
そして、ケイはお金をくれなければ今までの出来事をバラすと脅迫までします。
瀬奈と宇井の対面
小鳥遊の配慮で在宅勤務になった瀬奈が、ようやく部屋から出てきます。
祥子は二人きりの時間を作るためにリビングから出ていきました。
宇井は「優が理由なしに出ていくとは思えない」と伝えますが、瀬奈は「もう吹っ切れている」と強がります。
その後、瀬奈は部屋に残されていた宇井とのやりたいことメモを見つけます。
そこには「犬を飼いたい」という文字があり、これは前に優が言っていたことでした。
瀬奈はこれを見て優が言ってくれたのだろうかと思い始めます。
優の行方と真戸原家の葛藤
真戸原凛(香音)が真戸原有紀(八木亜希子)と連絡を取っていることから、優も有紀の実家にいることが判明します。
優は自分のせいで周囲に迷惑をかけたことを謝りますが、有紀が優から瀬奈と別れ、仕事も辞めてきたと聞いて動揺します。
小鳥遊は有紀と優に会いに行き、優を引き取ると決めた真戸原和夫(光石研)と別れたことを話します。
仕事を選んだのは表向きで、実は逃げただけだったと告白し、真戸原家のことが羨ましかったことも伝えます。
そして和夫が有紀に話さなかったのは迷惑をかけないためだったから、家に戻ってきてほしいと伝えます。
決断の時
安田樹理(戸塚純貴)が瀬奈を訪ね、優が瀬奈のことが好きだから姿を消したとストレートに伝えます。
優は自分のせいで周りを不幸にすると思っている部分があると話し、
「一番に大切にしたいから優はこの選択をした」
と説明し、瀬奈に優を助けてほしいと頼みます。
有紀は知り合いの仙台で暫く暮らすことにし、優を東京に帰らせようとしますが、優も
「早く忘れたい」
と言って有紀についていくと言い出してしまいます。
宇井と瀬奈の別れ
会社に呼び出された瀬奈は、有紀から送られてきた優の大切なものを受け取ります。
最初は拒否していましたが、優たちが夕方に仙台に行ってしまうと知らされ動揺します。
優の手帳を見ると、そこには「瀬奈とやりたいことリスト」がありました。
驚くことに、そこには宇井とやりたいことでできなかったものも書かれていました。
そこに瀬奈を心配して迎えに来た宇井がやってきます。
瀬奈の様子を見て、彼女が優のもとへ行こうとしていると察した宇井は、後ろから抱擁し
「行かないでほしい」
と訴えますが、瀬奈は優を選択します。
宇井は悲しみの中、事務所を立ち去ります。
急いで瀬奈は有紀の実家へ向かいますが、既に二人は出発した後で…。
第9話の感想
「こんなにすれ違うことある？！」
「ケイはなんなんだ（笑）」
「来週が最終回だと？何も解決してないぞ（笑）」
「宇井がフラれたくらいしか進んでない（笑）」
といった驚きの声が続出しています。
「どうなるんだ！」
「とりあえず、仙台まで行くのかな？？」
「和夫も迎えに行かないのか（笑）」
など、最終回への期待と不安が入り混じった反応が目立ちます。
第9話のMVPはやっぱり安田樹理(戸塚純貴)でしょう！！
助演男優賞と友情賞を与えたい！と思いました！
まとめ：最終回へ向けて
来週の最終回では、瀬奈と優の関係がどうなるのか、宇井の思いはどこへ向かうのか、
そしてケイの脅迫問題はどう解決するのかなど、多くの謎が残されています。
「アンサンブル」を最後まで見届けましょう！
